Loading

インフォメーション

【プレスリリース】八戸発の電子チケットアプリ「ぶらりん」 前年比150%で全国各地にサービス拡大中!

電子チケットアプリ「ぶらりん」画面イメージ

 

地域に密着したサービスと最新技術の融合により独自のソリューションを提供する株式会社サン・コンピュータ(本社:青森県八戸市、代表取締役:三浦 克之)は、ドリンクラリーやバルイベントなどの集客を通じ地域活性化を促す“回遊型イベント”に最適な機能を備えた電子チケットアプリ「ぶらりん」を2018年より運用しております。この度、ご好評につき前年度⽐ 150%で全国各地のイベントで採⽤されたのでご報告いたします。

回遊型イベントに対応できる様々なチケット設定が可能な「ぶらりん」とは

「ぶらりん」の最大の特徴は、“回遊型のイベントに適したチケットが作成できる”ことです。回遊型のイベントとは、街中のカフェやバーを巡って楽しむ「街バル」や「ドリンクラリー」のように、参加者様が特定の場所に留まらず、複数のエリアやお店を巡り地域の魅力を体験できるイベントです。
一般的な電子チケットは、綴ることが難しいため電子チケットの採用が難しいのですが、「ぶらりん」はチケットをつづることが可能なため、一画面で複数のチケットを見ることができ、その中で“この店舗は1⼈1枚だけ使える”や、“このチケットは特定エリアでしか使えない”など様々なご利用シーンに合わせて対応ができます。そのため、どのように回遊してもらい地域活性化に繋げるか、イベント毎の様々なニーズに応じたチケット作成が可能です。
また、「ぶらりん」のイベント管理システムは、集計や精算の機能を備えており、通常、手作業で行われていたチケットの集計や各店舗への精算にかかる手間と集計ミスの低減が期待出来ます。加えて、チケットの使用状況や、使用先のデータを統計情報として蓄積・活用する事も可能です。そのデータを基にイベント分析を行う事で、より地域活性化に繋げる事ができます。

ぶらりんの開発背景|なかなか足を運んでもらえないディープな横丁に活気を呼び込みたい

八戸市の中心商店街には、観光客に人気の「みろく横丁」をはじめとする多数の横丁が存在しますが、「常連でなければ入りにくいお店」という印象があり、一見客へのアピールが課題でした。八戸商工会議所 常議員でもあり、昔から中心商店街で生業を営む方々との親交があった当社代表三浦は、横丁の魅力を多くの人に感じてもらいたい、そして活気を呼び込みたいという思いで、2015年お試し入店アプリとして「ぶらりん」の提供を始めました。
お試し入店は、1品+1ドリンクの安価なお試しメニューで入店し、30分滞在できるサービスです。入退店を繰り返し、気に入ったお店があったら別途延長し飲食を続けることができます。初めて八戸を訪れる方は、どのお店に行けばいいかわかりません。インターネットで検索できますが、実際の雰囲気は入ってみなければわかりません。そのため、多くの観光客や出張者の方々に、お試し入店で八戸のお店を気軽に体験してもらえるだろうと期待していました。しかし、退店できる権利を持つことは利用者にとってメリットですが、店側にはデメリットになるという意見が多く、参加店がなかなか集まりませんでした。なかなか店舗が増えない中、ドリンクラリーや街バルをヒントに中心商店街のために何かできないかということで、2018年、回遊型イベント『世界初!スマホではしご酒「スマホdeぶラリーん」』を企画・開催。このイベントは、4枚つづりのチケットを購入し、2つのエリアで各2枚ずつチケットを使用し、はしご酒を楽しむイベントです。2つのエリアを回遊し、地域の魅力により多く触れることで、ファンになってもらう機会を作っています。アプリを利用することで、いつでもチケットを購入でき、事前に紙チケットの受け取りや印刷をする必要もないため、一見客でもスマホ一つで気軽にイベントに足を運ぶことが可能になりました。
このイベントを通して、参加店舗様の電子化自体への抵抗感と主催者様が思う電子化の必要性とのギャップを実際に感じ、電子化への理解を深めていただくためのサポートが必要であることがわかりました。
地元だけではなく全国の飲食イベントでも使用していただけるよう、機能面でのサポートだけでなく、店舗様向けにアプリの説明会を実施するなど、導入サポートにも力を入れ、現在の形である回遊型イベントに特化した電子チケットサービスに進化させてきました。

長横町れんさ街

これからの展望

より地域活性化につながるツールへと進化するべく、イベント参加者様やイベント主催者の様のご要望を、最大限取り入れ、必要な機能を追加・修正しながら、さらに多くの地域やイベントでご採用頂けるよう取り組んでまいります。また、単なるアプリとしてではなく、地域とユーザーを繋ぐサービスとして、イベント主催者様・イベント参加店舗様・イベント参加者様など、イベントに関わる全ての方々に寄り添った形へと常に進化させ、地域活性化に貢献していきたいと考えています。

導入実績(自社企画イベントを除く)

2023年:15件  2022年:9件  2021年:3件
<導入された地域活性化イベント(一部抜粋)>
◆静岡県 2023年 静岡秋バルめぐり2023|静岡市(主催:静岡秋バルめぐり実行委員会)
◆東京都 2023年 浜町いきつけ探し|日本橋浜町・人形町エリア(主催:一般社団法人日本橋浜町エリアマネジメント)
◆埼玉県 2022・2023年 よりい街バル|寄居町(主催:寄居町商工会)
◆北海道 2022・2023年 ABASHIRIバル 秋バル|網走市(主催:網走市観光協会)
全国で開催されている「ぶらりん」を導入したイベント一覧はこちらからもご確認いただけます。
https://www.burallyn.jp/category/event/

アプリの概要

名称:Burarin(ストア表示名:ぶらりん@タウン)
種類:電子チケットアプリ   ホームページ:https://www.burallyn.jp/
<使い方>
1. 目的のイベントチケットを購入(クレジットカード or PayPay残高決済)
2. イベント参加店舗にて、イベントでの使用意向を伝え入店
3. イベント参加店舗にて、使用するチケットを選択
4. 使用先の店舗(現在入店している店舗)を選択
5. チケット使用済み画面をイベントスタッフに確認してもらい受付
6. 参加店舗からサービスを受ける

お問い合わせ