【投稿者】AT
新学年や入社まで後2か月を切りました。
そのことで、社員を迎える側としてふと思ったことがあります。
過去話という前置きから入るので、少しお付き合いください。
私は高校時代、工業高校にて吹奏楽部に入部しており、楽器はクラリネットをやっていました。
パパから貰ったけど壊れて出ない音がある、黒い縦笛みたいな楽器です。
このクラリネットですが、大人になって交響楽団等になりますと男性は結構いますが、
高校時代はほぼ男性はおりません。
それがとある悲劇を生むのです。。。
それは、ある冬のこと。
冬季大会の伴奏(入場行進だったりです)を複数高校合同で行うことになりました。
先ほども申し上げた通り、高校時代のクラリネットにはほぼ男性はおりません。
結果、約30人中1人の男女比率になってしまったのです。
このことを話すとうらやましがられることもありますが、正直ここまで差が付くと恐怖を覚えます。
ですが、ともにクラリネットを担当する女生徒の方々が
とても気配り上手かつ優しい方ばかりだったおかげで、私は救われました。
あの時の方々、ご迷惑をおかけしましたが、ありがとうございました。
前置き終わりです。
つまるところ新しい会社に入社するというのは、この時の私のように恐怖や心細さを覚えるものです。
ですが、あのときの女生徒の方々のように先達から気配りしていけば、
恐怖や心細さもいずれ消え、いずれともに戦う同志となります。
このことは常に忘れないようにしたいと思います。