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エサ台のススメ

【投稿者】ま

世間では醜い出来事が目立ち、気候も油断のできない空模様。
すっきりしない毎日が長い間続いています。
異常な降雨量がもたらす被害にあわれた方々のことを思うと何とも言えない気持ちになります。
私や私の周囲の人々が大きな被害を受けていないことを有り難く思います。

*** さて

この春、庭の整理のついでに鳥のエサ台を作りました。
エサ台

人工的なものを警戒してなかなかなじまないはずの”ウチの野鳥たち”が
その日のうちに新しいエサ台に集まってくれたのは嬉しい驚きでした。

思えば去年、初めて小雀が巣から飛び立つのを見られたことを思い出します。

ベランダの下で生まれた小雀が二羽。これから進む先を見つめていました。
親の雀たちが応援している声が聞こえていたようでした。

小雀×2

最初の小雀は少し離れた桜の枝まで飛べましたが、

小雀1

続いたもう一羽は足を滑らせ落ちてしまいました。
羽ばたきながら落ちたので大した怪我はしなかったようで
向かい側の低木の下まで元気に走っていきました。
落ちた時に私たちが「あ˝~!」と声を出してしまったので驚いたことでしょう。

野生の雀の最長寿命は6年強。
ただし若年時の生存率が極端に低く
ほとんどは若いときに死んでしまっていると聞いたことがあります。

しかし、我が家に集まる雀の一団は、
世代交代を繰り返しながらずっと”ウチの雀達”でいることを
私達家族は祈り、信じています。
新しいエサ台にも臆することなく集まるのが何よりの証拠です。

エサ台設置を終えた私がその場を離れて間もなく最初に来たのは、
去年の小雀だったのではないかなと思います。

雀×2

気高く自由な野鳥たちのしぐさを愛でながら
私達も無邪気に暮らしていきたいと願う今日この頃です。

***

居場所を用意したことで、鉢植えへのイタヅラや糞害も軽減できたように思います。

興味があるようでしたら、作ってみると新しい発見があるかもしれません。

5年前の冬の雀

[補足]
今回初めて作ったエサ台は、Google検索「鳥のエサ台 DIY」で得られる情報を参考にしました。
かかった時間は調査・構と材料準備で半日。エサ台作成・設置で半日。屋根(天窓付)は3時間。
材料はホームセンターで購入。主にカットコーナーで安売りしている木っ端材で作りました。全部で¥2000円ぐらい。
使用した工具は、メジャー、ノコギリ、ドライバ、コースレッド(木ねじ)、木工用紙やすり。野鳥相手なので塗料は使いません。

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