どうして八戸を拠点に仕事をしているのか?とか、
この地で仕事をしていることの意味とか、価値とか、
いろいろと考えることがあります。
一番の理由は、やはり生まれ育った地だから。
地元を離れた人が戻る第一候補は、やはり地元(八戸)。
戻ってくるだけでも人口減に悩む地方にとっては
十分地域貢献になっていると思う。
でも・・・・であれば、勤め人で十分、経営者である必要はない。
「なんで経営者やってるの」
という次の問いかけになる。
もともと実家は自営業であり、父親は経営者だった。
が、私は長男でもなく、父親の会社を継いでいる訳でもない。
実家を継いでいるのは長男で、私は自分で会社を興した。(正確には器は用意してもらった)
昔はそんなこと考えることなく、ただただ仕事をしてきた。
その原動力は仕事に対する「達成感」。
誰からの指示でもなく、自分でやりたいことを決めて、自分で実行する。
それにやりがい、生きがい、そして楽しさを感じていた。
なんでここで経営者をやっているのか、
自分で好きなことができるから経営者をやっている、は
経営者になることの答えにはなるが、
ここで経営者をやることの答えにはなっていない。
ここ数年、中小企業家同友会という会に参加して、
少し考え方が変わった。
この地域の会社として、
この地域でどのくらい必要とされている会社なのか?
地方で経営することの価値は「地域貢献」にある
と少しだけだが考え方か変ってきた。
地元のスポーツを応援したり、
地元の高校に寄付をしたり、
たいしたことはできないが、地域貢献をしていきたい。
P.s.
ヴァンラーレのビブス。
八戸学院大学自転車部のユニホーム。
見えづらいですが、八戸高専50周年記念事業に寄付した企業の一覧(創立50周年記念ホール入り口)