【投稿者】まる
私は今年サン・コンピュータに中途入社した新米社員です。
サン・コンピュータに入る前は行政関係の職場に勤めていたため、IT関係の業務については全く触れたことがない完全未経験の人材になります。
右も左もわからずにやる気だけで飛び込んだ私ですが、日々の業務を行う中である重大なことに気づきました。
それは何かというと、他の社員の会話についていけないということです。
どんな業務を行う上でもコミュニケーションは必須だと思いますが、私にはIT関連の知識がほとんど備わっていないため、会話の内容が理解できないという悲しい現実に直面してしまいました。
そんな時に上長より薦められたのが「ITパスポート」の取得でした。
ITパスポートの学習は、IT系の基礎的な用語を学ぶ上で良い勉強になるということで挑戦することにしました。
ITパスポートは、IT系の知識が全くない人が試験を合格するために必要な学習時間が130時間と言われているため、私は毎日1~2時間の学習を約3カ月行おうと決めて学習計画を立てました。
学習を行う上で、まずは何から手を付けて良いかわからなかったため、書店に行き学習のための教材を購入しました。
ITパスポートは3つの大きな括りである、ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系の分野に分かれていて、各分野の学習について購入した教材を使用して行いましたが、全ての分野において知らない単語だらけでとても苦労しました。
何とか教材を一通り読み込み、付属の問題集を全て解いた上で次の段階として模擬試験に挑戦しました。
教材を一冊読みこんだ上で模擬試験に挑戦しましたが、結果は正答率5割ほどと良くない結果でした。
教材で学習した部分については解けていましたが、教材はあくまでITパスポートに頻出する問題について記載されているため、教材に記載されていないものも覚えなければなりませんでした。
それからはITパスポートの過去問を解く日々が始まりました。
過去問を解いて自信がつき、模擬試験を行い、間違えた個所の復習を行う、というサイクルを続けていき、今では過去問を解いていても8~9割の正答率で解けるようになってきました。
学習を始めたころはストラテジ系、マネジメント系の分野が苦手でしたが、用語を覚えてしまえば正答率も高くなるため、今ではほとんど間違えることはありません。
テクノロジ系については資産や発注についての計算問題でやや間違える時が多いため、まだ学習が必要に感じます。
日々の業務を行う上でも、内容が全くわからないというようなことはなくなったため、学習が身になってきていることを感じます。
12月にITパスポートの本試験があるため、このまま油断することなく資格取得に向けて学習を続けていきたいです。
資格取得後も学習する習慣を継続したいので、ITパスポート取得後もIT系の資格取得に向けて新たな学習に励みたいと思います。
完全未経験でもやっていける実績を私が作っていこうと思うので応援よろしくお願いします。