【投稿者】みぃさん
サン・コンピュータでは、テレワークを実施してから3週間が経過致しましたので、テレワーク実施者の声をお届したいと思います♪
先ず、テレワークを開始して、最初に訪れる不具合は「腰痛」です。
デスクや椅子がないなどの環境により「いつもと違う姿勢で仕事をしたので腰が痛い!」という声でした。
一時的なものなので椅子を買うか迷ったり、買うために出かけることを迷ったり、買おうと思ったら入荷が2週間後だったり…。
チャット用にヘッドセットを買おうと思っても、セカンドモニターを買おうと思っても、品薄状態ですぐに手に入らない状況のようです。
テレワークを実施して、一番多く聞かれるメリットは、やはり通勤がないこと。
通勤の時間や渋滞へのストレスがなく、その分ゆとりができたり、その時間を有効活用できているようです。
そして「ガソリンを使用しないためにCO2削減に寄与できている」という地球レベルの声も!!
その反面、オンオフの切り替えが難しいと感じる部分もあるようで、「Yシャツだけは着るようにしている」という人もいます。
テレビでも話題になっていますが…って、ことは「ズボンはどうされているのでしょう?」とツッコミたいですね(笑)
「だらけてしまうんじゃないか?」という不安の声も多かったのですが、
1人で作業しているためか予想以上に集中でき、作業がはかどっているという反応とともに
「最初だからかな?」「この緊張感がいつまで続くのだろう…」と冷静に自己分析をしている人もいます(´ー`;)
また「サボってる」って思われないように、チャットの問いかけに即座に応答しようと、
自分で「3秒ルール」を掲げて、その緊張感を楽しんでいるような?社員もいます(^^;
会社が一番に心配していた見えない場所での作業とその管理についても、
「会社にいると、在席時間で給料を貰うような感覚もあるが、テレワークだと、どんなに努力しても見えないので、成果を出さないといけないと感じる」
「成果に対して給料を貰う意識がより強くなった」と自ら感じている社員もいたり、
体調を崩しがちで遅刻、早退、欠勤が多い人は、逆に自己責任としてどこを線引きとするか自己判断に悩む声があったり、
仕事に対する意識が高まったり、その人が持っている責任感の強さを垣間見れたり、頼もしい声も多かったです。
みんな、テレワークに対して、自分がどう作業をしていくかを考え、自己分析したり、会社のことを考えてくれていることはとても嬉しいです。
ただ、その反面、仕事ができる環境がすぐそばにあるため、気になると時間外でもつい仕事をしてしまう。
時間のメリハリがなく、逆に集中しすぎて疲れたり、歩く機会が圧倒的に減ったなどと言う声もあります。
世間の調査でも、テレワーク実施によって、時間の区切りがなく逆にメンタル不調を来たす人も増えているようなので、
そこは、意識して無理をしないようにして欲しいですね。
家族がいる方は、子供が休学中のため自宅で見守れる安心や子供との時間が増えて嬉しい部分と、子供がいると集中できないという部分もあります(^^;
そして、夕食時になると、夕飯の美味しい香りに集中力をそがれたり、残業をしたくても、「ご飯ですよ!」と、優しい奥様の催促や、
「パパはもうお仕事終わりでしょ? 遊ぼうよ!」という子供の愛くるしい声がけで、仕事が中断されるもどかしさや、
家にいるので、ちょっとした家事や育児の手伝いを頼まれることもあり、そこの調整は無下にもできず難しいようです。
作業だけの点では、1人なので集中できるという声が多いのですが、
逆にプリンターがない、プリンターはあるけどA3用紙に対応していない、時々コピーを取りたいときがある、
FAXがない、会社の印鑑が必要なときがある、デモ機など会社で使用しなければならないものがある、
自宅の回線状況が不安定になると、作業が止まってしまう など、やはり不便はあるようです。
それでも、コロナで不安が高まっている時期のテレワーク実施には、社員自身もそのご家族も安心だという感謝の声を頂けています。
会社にとっても、そのような声は嬉しく、程よいプレッシャーにもなっています(^^;
次回は、テレワークの一番の懸念であるコミュニケーションについてお届しようと思います♪