【投稿者】生マッコリ

先日、比較的近場に鉱山跡がある事を知り、へ〜と思ってぷらっと行ってみました。
ナビ通りみちのく有料道路の脇道へ入ると、ぷらっと行けたものではない険しい悪路を進む事20分程度で鉱山跡に到着しました。

最盛期には5000人近い人間がこの山奥に住み、学校、床屋、病院、映画館などもありひとつの街として成り立っていましたが、1973年に閉山されたそうです。人が住まないとたったの半世紀でこんなに朽ちるのですね…。
調べてみると近くの事なのに知らない事ばかりで面白く、様々読んでは当時の生活に思いを馳せる事が最近の楽しみの一つです。
鉱物も好きで少しずつ集めているのですが、いつか地元産の鉱物標本に巡り会いたいものです。

下調べせず本当にぷらっと行ったものですから、遺構のほんの一部しか見れず。熊の出なそうな時期に昔の地図と照らし合わせ、またじっくり巡ってみたいです。